【秩父】ふくろや｜モチモチあんまん！？秩父伝統のすまんじゅう！

「すまんじゅう」は、秩父地方伝統のおまんじゅう。

名前だけ聞くと、「餡が入っていない皮だけのおまんじゅう？」
と思われる方もいるかもせれませんが、ちゃんと餡は入っています！

秩父ですまんじゅうを製造しているお店はふくろやの他に、江原、みずほ、わたなべ、栗助、岡本菓子、若葉、小松や、などなど。
秩父駅でも購入することができます。

今回は、あなたのおまんじゅうの概念を覆すかもしれない、ふくろやのすまんじゅうをご紹介！

ふくろやとは？

ふくろやは、昭和４２年から続く和菓子店。

もちろん羊羹やお煎餅などすまんじゅう以外の商品も販売しています。

お店は国道140号線（彩甲斐街道）沿いにあり、秩父鉄道の野上駅からは徒歩7分、長瀞駅からは徒歩18分の距離です。

ふくろやのすまんじゅう

麹を含ませて発酵させた皮と、北海道産小豆の餡との絶妙なバランスで大人気となったすまんじゅうは今やふくろやの代名詞となっています。

その発酵した皮は、フカフカに仕上がるのが特徴。

製造中の温度と湿度は徹底管理されているので、一年中お美味しいすまんじゅうを頂くことができます。

また、風味を損なわないように防腐剤は不使用！

私が訪問したのは平日の10時前でしたが、店内には常にお客さんがいました。
地元の方からもすまんじゅうは人気のようです。

店頭にすまんじゅうがない！

すまんじゅうは店頭に並んでいません。

もう売り切れ？
と不安になりますが、注文すると奥の部屋から出してきてくれます！

ビニール包装はされておらず、出来たての状態でキープしてあるようです。

黒糖味の茶まんじゅうは包装された状態で販売。

いただきます！

まだ少し温かいホワホワの状態。

まずは大きさにびっくりです！
直径は10cm強。
大人の手のひらサイズですね。

半分に割って食べようしましたが、むっちり弾力があって簡単には割れてくれません。

味は、想定外の美味しさ！！

おまんじゅうというより、モチモチのあんまんを頬張っているようです。

皮にほんのり塩がきいているおかげか、生地がしっとりしているからか、ぺろっとあっという間に完食！
食べきれないかも、というかわいい心配は無用でした。

まとめ

観光客だけではなく地元民からも愛されているすまんじゅうは、一度食べたら忘れられない美味しさでした。

長瀞へ行った際はぜひ寄ってみてください！

店舗情報

ふくろや専用駐車場はお店の左側にあります。